日本文化大学の弓道部について

【精神性を最も求める競技】
精神性を最も求める競技は何でしょうか?
スポーツという枠組みでなければ、
座禅はかなり精神性を鍛えられそうです。
滝行とかも良さそうですね。

 

【日本文化大学が力を入れる競技】
日本文化大学は武道に力を入れています。
剣道、柔道、弓道の3つに
かなりお金を掛けているみたいですよ。
ただし強いかどうかを問われると、難しいところでしょう。
部活動としての強さを求めるなら、
やはり人生の全てをそれに捧げる必要があると言えます。
それゆえ、部活動の強豪校は
毎年同じところが選ばれ続けることが多いのです。
人生の全てを捧げる方が、そうしたところに自ら進むのです。

 

【勝つことよりも重要なこと】
日本文化大学は武道に力を入れていますが、
それは強さを求めている訳ではありません。
修羅道の世界に心酔するよりも、
己の世界を確立させることを目的に、
武道を嗜ませていると言えます。
克己心を身に付けさせると言えば分かりやすいでしょうか。
そして弓道はかなり精神面を鍛えられます。
「弓なんて当たれば良い」と良く言われますが、現代弓道というものは、
能や歌舞伎のように型(所作)を最も大事にしているのです。
試合では的に当てることを求めますが、日本文化大学はそれよりも、
自己の精神を鍛えることを第一にしていると言えます。

 

【弓道の鍛練法】
と言っても、心だけでは弓道は出来ません。
一度引けば分かると思いますが、
弓の弦は非常に堅いです。
あの弦を引いて、目的の的まで当てるには、
かなりの背筋が必要になるでしょう。
もちろん、体全体を支える足腰も必須です。
日本文化大学の弓道部に入ったら、
最初の半年はずっと走り込みかもしれませんし、
弓を引くようになれても、
ランニングが部活動のメインになるかもしれませんよ。
型がなにより大事ですが、
まず体力と筋力がないと何も出来ませんので。
弓道はほとんど動かない競技のように見えますが、
意外と筋肉も体力も使うのです。

 

【最後に】
大学の部活動は出来るだけ運動系に入った方が良いです。
社会人になると益々運動する機会が無くなり、
お腹の脂肪がとんでもないことになりかねません。
また、警察官として働くなら、ある程度の体力は必須です。
最低でも、高校生の平均以上は求められます。
そうした意味でも、
日本文化大学の学生の多くは運動部に所属すると言えそうです。

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