日本文化大学周辺の雰囲気の良い喫茶店

日本文化大学は八王子市片倉町にあり、その歴史は室町時代まで遡ることができる学び舎です。日本文化大学は史学や法学・政治学を主にしてきていて、現在は法学科のみの単科大学となっています。少人数制のクラス担任制をとっており、日本文化史と茶道を必修にしています。そして1学年から法律討論会や模擬裁判などを法学授業として行われます。

 

 

日本文化大学で難しい法律を学んで疲れた頭には、たっぷりとした栄養が必要です。JR片倉駅と京王線片倉駅のどちらからも近い「コーヒー・ブリックス」は、国道16号線沿いにあります。こちらの喫茶店はもとは大正時代の米蔵を改装したお店で、レンガ造りの重厚な店構えです。店内の雰囲気は山小屋のようで、入り口にはレトロな造りの暖炉が置かれています。二階はロフトになっていて、こちらもまた違った眺めが楽しめます。コーヒー・ブリックスでケーキセットをお願いすると、シフォンケーキにたっぷりと生クリームがのったものが供されます。この生クリームは甘さ控えめで、量は多いもののぺろりと平らげられます。コーヒーは苦みがしっかりとした、豊かな味と香りをもっています。

 

 

 

日本文化大学から電車で一駅、八王子駅北口から徒歩1分にあるのが喫茶店「田園」です。こちらは純喫茶と呼ぶに相応しい、創業56年になる店舗です。メニューには昔ながらのパスタやカレーなどの名前が並びます。なかでもエビピラフは、誰もが期待した通りの味と見た目でエビのほかにピーマンや玉ねぎ、人参などがご飯と綺麗に絡まっています。朝寝過ごして朝ごはんを食べられなかったときも、田園ならば1コインのモーニングを頂けます。サンドイッチや焼きサンド、それにトーストは450円です。コーヒーはローストが強めに焙煎されていて、酸味や渋みもしっかりしているのですっきりと目も覚められるので、日本文化大学での授業も安心でしょう。

 

 

 

 

 

日本文化大学周辺にはあまりお店が多いとはいえません。そこで八王子駅までちょっと足を延ばして見てください。八王子駅北口からみずき通り沿いにあるのが「カフェリン」という喫茶店です。ごはんの美味しい喫茶店として良く知られていて、しかもヘルシーメニューが揃っています。鶏肉入り豆腐ハンバーグやひじきのサラダ・野菜と豆腐のムース等など。そしてノンカフェインの10種類のブレンド茶です。日本文化大学で学ぶ女性に人気なのが、スイーツ。その季節によって限定のケーキがあるので、見逃さないように注意してください。

 

 

日本文化大学の学生になったら、ちょっと背伸びをしてジャズの流れる喫茶店へ行ってみませんか。「珈琲倶楽部・田」は、静かにジャズが流れる昭和を体現しているお店です。八王子駅西口から徒歩5分、落ち着いた雰囲気で帰りたくなくなる気持ちにさせます。アンティーク調のコーヒーカップが並び、静かにそれぞれの時間を楽しむことが出来ます。コーヒーの香りは群を抜いて高く、それでいて味はまろやかです。最近ではお蕎麦を食べられる喫茶店でもあります。

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