10年後の日本文化大学について

10年後の日本文化大学は少子化の影響をものともせず、存続し続けることでしょう。理由として、日本文化大学は警察や法的機関、市役所などの施設と深いつながりがあります。特に警察官の採用率が他の大学よりも非常に高くなっており、その警察官も3年以内の離職率も非常に少なくなっていることから、警察側からの信頼も非常に高いです。更に法学部では毎年司法試験の合格者を排出しており、収入が安定している弁護士や検察官などの国家公務員の仕事を希望する学生も多いです。以上の点から少なくとも10年経ったとしても日本文化大学は存続し続ける可能性は高いと言えます。ただし、キャンパスや学生の数は大きく異なっている可能性も高いです。理由は、これまで通りの法学部だけで構成された日本文化大学では学生の確保は難しくなってくるからです。特に最近では公務員を目指す学校が増えてきており、日本文化大学ならではのアドバンテージも相対的に少なくなってきています。日本文化大学はこの状況を打開するためにも、警察側からの協力も含めて新たな学部の新設も行う可能性が高いです。特に理系の学部は警察だけでなく、民間企業にも需要があるので新設に向けて動くでしょう。理学部や化学部などは鑑識になって警察機関に採用されるだけでなく、民間企業であれば洗剤や化学製品などの研究開発の部署に採用されることも視野に入れて新設していきます。日本文化大学には学生が不自由なく研究を行うことが出来るための資本金があります。これを活用してこれまで難しかった法医学の分野も切り開いていく可能性もあるのです。法医学部が新設された暁には、少ない倍率を求めて学生が殺到するでしょう。学部だけでなく大学の敷地であるキャンパスも変化していくはずです。日本文化大学は基本的に日本の古来から存在する武道を重視する傾向があります。すでに存在する剣道部や茶道部などはその影響です。よって日本の武道を学生に教えるためにも、弓道場や新しい剣道場、相撲部屋などを設置する可能性があるでしょう。特に剣道と相撲に関しては、警察官として働くための基礎体力の養成機関になります。警察官になって働くためには、犯人逮捕のための体力が必要になるだけでなく、市民の安全を守るためにも邁進しなければならないのです。そのためにも体力面だけでなく精神面までフォローできる、日本の武道は極めて重要であるとしているのです。日本文化大学には更に文化部として文芸部や日本の古来から存在する精神を鍛える部活動を優先的に設立させていきます。このような事を徹底することで日本文化大学の対外的な評判を向上させ、学生の就職率の向上を確立させるだけでなく、就職後の離職率の低減に加え、徹底した基礎体力と基礎知識を活用して優秀な社会人として活躍できることは間違いはありません。もちろん日本文化大学側も、学生の教育に関しては10年後も熱心に行っていくでしょう。

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