日本文化大学の特徴について

日本文化大学は東京都八王子市にある大学です

この大学の大きな特徴となっているのが学部を法学部に絞っていることです。社会で活躍する人材を育成する上で法学部の重要性を鑑み、法学部のみを設置しています。法律の知識はもとより、幅広い基礎教育を含めた指導を行っています。知性や礼儀などを合わせ持つ人材を育成していくことに重きを置いている大学です。

 

警察官採用試験に強い大学です

日本文化大学を卒業した後には様々なところに就職する方がおられますが、中でも警察官採用試験に強いということに大きな特徴があります。日本文化大学では警察官採用試験の対策プログラムの充実、勉学意欲向上のためのサポート体制が整えられています。警視庁や各県警の採用担当者を大学へと招いた説明会が毎年4月に実施されています。

 

文化や伝統を大切にしている大学です

日本文化大学という名前からも日本の文化に重きを置いている大学であるということは明白です。日本の文化や伝統を理解することにより深い教養を身に付けることができ、そこから人間としての品格を高める教育を実施しています。この教育を日本文化大学では人間教育と呼びます。座学中心になりがちな文科系の大学にあって日本文化大学ではフィールドワークの充実を図っています。

 

 

2年生からコースが分かれている大学です

日本文化大学は法学部のみを設置しており、法律のスペシャリストを育成することに定評があります。その上で法律を丸暗記するということではなく、実践的な法律力を高めていきます。教養を重視する人間教育の上で法律を学ぶことで豊かな人間性とリーガルマインドを兼ね備えた人材を育成し、それぞれに社会へと羽ばたいていく力をもたらしています。2年次からは経営コース、公共コース、法心理コースに分かれます。学部に関しては法学部のみですが、コースが分かれていることで様々な目的に合わせて選択することが出来ます。

 

日本文化大学では資格取得のサポート体制も非常に大切にしています

行政書士受験講座、社会保険労務士受験講座、宅地建物取引士受験講座などを用意しており、色々な資格取得のために学ぶことが出来ます。基本方針は「やる気のある者はいつでも学べる」ということであり、学生のやる気に応えてくれる体制が整えられています。資格選びから学習方法や合格までしっかりとサポートしてくれます。

 

 

日本文化大学では就職活動へのサポートも充実させています

それは入学直後から続いており、入学から就職までを一貫して支えてくれます。少人数であるがゆえに一人一人に丁寧な指導を施すことができ、各界のスペシャリストの指導を受けることが可能です。その結果、日本文化大学では毎年トップクラスの就職率を達成しています。その就職率を支えているのはやはり大学のバックアップ体制です。多くの学生は卒業後に就職をしています。日本文化大学では就職しやすい環境が作られているので安心して大学生活を送ることが出来ます。人間としての力を高めることができることも大きな特徴と言えます。

 

通うのが楽しくなる日本文化大学

(日本文化大学とはどんな大学)

日本文化大学とは、東京都八王子市にある日本の私立大学です。1978年(昭和53年)に開学され、設置されている学部は法学部法学科のみの単科大学となっています。小規模な単科大学ではありますが、ユニークな教育方針にて運営されている大学といえ、これからも伝統を積み重ね更なる発展を遂げようとしている大学であるといえます。

 

(日本文化大学の特徴とは何か)

日本文化大学は総合大学ではなく、法学部のみの単科大学であるわけですが、ユニークな教育体制を取り入れているといえます。履修科目の面では日本文化史・茶道が必修となっており少人数授業を軸としたクラス担任制度を導入していることが特徴的です。大学でクラス担任とは、少し意外な感があるように思います。しかしクラス担任制の導入は、学生に対してのきめ細かい指導を行っていることの裏返しでもあるのです。専門科目に関しては、法律討論会や模擬裁判といった法律に関する授業を導入しており法律に強い人材を育成することに力を入れています。また柔道場「立志館」も設営されており、柔道といった武道を授業に取り入れることにより、心と体を鍛え広く社会に貢献するという人材を育てていこうとする教育姿勢を貫いていく姿勢を示しているといえるのです。

 

(日本文化大学の新校舎とは)

平成29年秋には総合新校舎「楽工舎(本館)」を竣工させるべく準備を進めています。地上4階建ての校舎は、明るく開放的な吹き抜けを有する設計を取り入れています。全面採光を取り入れた大教室は明るく見晴らしの良い環境を実現しているため、学生たちも気持ちをもさわやかに学ぶことができるのです。入口近くには学生の交流活動を誘う学生ホールが設置され、また廊下にはラウンジ・待合スペースが設けられており学生相互の交流や憩いの場を演出しています。在学生や、この春からの新入生も、この秋に竣工する新校舎で学べることを楽しみに待っているのです。

 

 

 

 

(日本文化大学生の進路について)

日本文化大学の卒業生が進む進路として、特筆されることは公務員志望、とりわけ警察官になる卒業生が多いことが挙げられます。警察官を志望する受験生のためのAO入試があるほか、警察官養成講座という性格も有した犯罪心理学、警察学といった講座も用意されています。また日本文化大学の学長は、鳥取県警察本部長、警視庁公安部長、内閣情報調査室長などの警察官僚であった大森義夫氏が2016年まで務めていました。今は遠藤豊孝氏が学長で、北海道警察本部長をはじめとする数々の経歴を所持しています。柔道が盛んであるということは、武道を通じ心身を鍛え、自己を律し、社会に貢献しようとする意識を磨いていくことに他なりません。公務員はいわずもがなでありますが、社会全体の奉仕者となる職業です。奉仕の精神がなくては務まらないのです。この奉仕の心を磨きあげていくためのツールとしては武道や茶道といった古来から伝わる日本の伝統に帰るということはとても大事な理念のように思われ、日本文化大学が地域から支持される理由だと思われます。

 

 

心を磨ける日本文化大学の特徴

法学の単科大学である日本文化大学
日本文化大学は法学のみを専攻できる単科大学です。600年間にも及ぶ伝統を持ちながらも他の学部学科を増やすことなく、あくまで法学を究める学生を創出するのに特化しています。恩愛礼儀、重厚中正、清明和敬、祖風継承という四条目を教育理念とし、創学者である蜷川親繼の精神を踏襲して現代日本を支えていける人格を持つ人材を育て上げることを目指しているのが特色です。建学精神を基礎として法的思考力を身につけ、国家を背負う指導的人材を創出することを目的として教育を行ってきた結果、優秀な人材を輩出しています。

 

 

 

日本文化大学のカリキュラムの特徴
日本文化大学では四つに分類される特徴的なカリキュラム構成を持っています。基礎教育、専門教育という分類は一般的なものですが、これに加えてゼミ教育とキャリア教育を加えて効率的に社会を牽引できる人材を育て上げるようにしているのが特色です。基礎教育は一年次から二年次にかけて行い、専門教育はコース別に二年次から卒業まで実施しています。一方、ゼミについては一年次から開始し、専門性の高いディスカッションに対応できる能力を育んでいるのが特徴です。また、キャリア教育も一年次から行う仕組みになっていて、就職活動を円滑に進められるためのノウハウを身につけることを目指しています。

 

 

 

日本文化大学のキャンパスライフに欠かせない部活動
日本文化大学の特色として挙げられるのが部活動をキャンパスライフの中で積極的に奨励していることです。日本文化大学には三つの武道の部活が存在しています。柔道、剣道、弓道という日本の国技を通して自分を磨く機会を与えているのが特徴です。それぞれに充実した設備のある道場を用意し、十分な経歴を持っている職員が顧問として指導を行っています。勉学を究める上でも、国家を背負える人材になる上でも心と身体を鍛えるのは必要なことであり、国技の部活動を通して自分を磨くことを勧めているのです。所属部員数も多く、コミュニティーを広げる上でも重要な役割を果たしています。

 

 

 

キャリアプログラムが充実する日本文化大学
日本文化大学では徹底した就職支援を行っています。キャリア支援プログラムを策定し、個々の学生の適性に合った職場に就職できるように早期から対応しているのが魅力です。キャリア教育はその一環であり、採用試験を見据えて必要な学力を身につけることを目指しています。キャリアマネジメントや就職情報などを教育の一環として教えていることにより、多くの学生が望む形で就職に成功しているのが特徴です。面接指導などの細やかなサポートについても怠っていません。また、教育に当たっているのは各界で実務経験を積んできた教員であり、現場のノウハウを伝えられるだけでなく、進路についてのサポートを徹底して行えるようになっています。インターンシップの機会も豊富にあり、社会人として羽ばたくためのサポートが充実しているのが日本文化大学です。