日本文化大学の充実したカリキュラム

【就職力で注目を浴びる日本文化大学】

日本では将来の安定を考えて公務員になりたいと考える学生が増えています。
学生が憧れる職業で常に上位に入るのが警察官や刑事です。
警察官の合格率で全国トップに輝いている大学が日本文化大学で、最近は様々なメディアにも登場する機会が増えています。
東京都八王子市にキャンパスがある日本文化大学は1978年に設立されています。
日本本来の伝統と美風を継承する優秀な人材を育成するために設立され、少人数制の授業で知られます。
日本文化大学は法学部法学科のみの単科大学で、一般的な知名度は高くないものの警察官の就職に強いことから注目を集めています。
学生の就職状況を見てみると、卒業生の半分以上が公務員試験に合格しています。

【日本文化大学のカリキュラム】

日本文化大学は特徴的なカリキュラムを持った大学です。
基礎教育からキャリア教育まで様々なカリキュラムが組まれています。
基礎教育では幅広い見識を身につけられるように教養を修得し、法律の基礎を学びます。
日本文化大学では人格教育に力を入れています。
1年次から就職活動への意識を高めていきます。
2年次は経営コースや法心理コースなど3つのコースから選択して学びます。
専門教育では法律分野の理解を深め、警察官を志望する学生は捜査心理学や犯罪心理学など日本文化大学ならではの科目を学ぶことができます。
一般の法学部では設置されていない簿記や経営学の資格取得を目指す科目もあります。
2年次のカリキュラムでは実社会で役立つ専門性を身につけることができます。

 

 

 

 

 

 

【学生を前進させるゼミ教育】

日本文化大学の特徴のひとつがゼミナールです。すべての学生が必ずゼミに所属します。
3年次と4年次は専攻する学問をより深く学んでいきます。
専門ゼミには平均して10名の学生が所属します。
ゼミでは学生と教員がディスカッションを重ねて学生同士がお互いに切磋琢磨して学びます。
日本文化大学には幅広い分野のゼミが用意されいるので、学生は自分の将来を考えながらゼミを選択することができます。

 

 

 

【キャリア教育に力を入れている日本文化大学】

日本文化大学では入学直後から就職活動につながるプログラムが用意されています。
少人数教育なので丁寧な指導を行うことができます。
教員は各界のスペシャリストが揃い、強力なバックアップ体制があります。
学生支援室では就職先の紹介を行うなど、学生をしっかりとフォローします。
就職が決まるまでサポートするので安心して就職活動を進めることができます。
学生支援室には警察官をはじめ各種公務員や様々な企業の試験案内や採用情報が展示されています。
企業からは多くの求人票が寄せられますが、求人票も学生支援室で閲覧できます。
自分が希望する職種や業種を事前に登録することで、求人があった場合に知らせてくれるサービスもあります。
就職で重要なのが面接ですが、日本文化大学では就職対策のひとつとして面接指導を実施しています。

日本文化大学とはどのような大学か

日本には沢山の大学がありますが、戦前からある伝統的な大学以外にも昭和になってからできた大学は割と多い気がします。そして1970年代にできた大学の一つに、日本文化大学があります。日本文化大学は東京都八王子市にある私立大学で、平均的な大学と比較して規模が小さいといえるでしょう。日本文化大学の学部は法学部しかありませんので、大学生の数もそれほど多くはありません。もしかしたら高校よりも敷地面積が小さいかもしれませんが、その割には様々な特色があることで知られています。

 

 

日本文化大学の特色の1つは、日本文化を大事にすることです。もともと日本文化大学を創建した学長は日本文化を後の世に残そうとこのような学術機関を作ったわけです。1970年代になるとすでに学生運動などは終わっていましたが、それでも西洋の文化が多分に入ってきて本来の日本の文化の良さが失われてしまうのではないかと危惧したことが始まりになっています。もちろんだからといって、すぐに大学を作ることができたわけではありません。大学を作るためには認可が必要になりますので土地とお金を持っていたとしても簡単にはできることではありません。ですが、当時はまだ大学の数もそれほど多くなく認可もそこまで厳しいものではありませんでした。しっかりとした建学精神があり目的を持って作られた大学が日本文化大学ですので認可が下りたのは言うまでもありません。

 

 

現在のところ法学部しかありませんが、実際に大学に入ってからはまるで小さな学校のように少人数制授業を中心として行っています。中でも、特徴的なのは法学部らしさが出ている模擬裁判なのです。模擬裁判は、学生自身が行う事ですので実際の裁判とは少し異なりますが、机上で裁判の手続きや流れなどを覚えたとしてもなかなか頭に入ってきませんが、実際に模擬裁判を行うことで手に取るようにその流れを理解することができます。このように、机上の空論などよりも実際に試してみることを重視しているのがポイントと言えるでしょう。

 

 

日本全国の大学では、法学部と言えばやはり公務員になる人が多い傾向にあります。よく、弁護士裁判官になるために法学部に行く人もいますがそれは上位のほうの大学だけですので、多くの場合は公務員が中心になります。よく、法学部には卒業論文がないと言われていますが、これは資格試験で忙しいため卒業式のために卒業論文をかさないところが多い傾向です。この点日本文化大学を見てみると、公務員を志望している人だけでなく警察官を志望している人が多く実際に警察官になった人も少なくありません。このように、現在の日本の中で様々な場面で活躍する優秀な人を生み出しているのが日本文化大学になります。ちなみに、日本文化を重視するため、茶道が必須科目になっている珍しい大学です。もし、日本文化の重要性を知り、もう少し学んでみたいと考えるならばぜひ日本文化大学に入学してみるのも良いでしょう。

 

日本文化大学で学べる学問と卒業後の進路

<日本文化大学の特徴>
入学して卒業するまでの間、日本文化大学は学生にとって極めて重要な経験や学問を追求することの奥深さ、そして充実感と有益な資格を提供します。多種多様な学びと学生時代でしか味わうことのできない経験を成長の糧として、これからの社会に有益な人材を育成するのが日本文化大学の特徴とも言えるでしょう。豊富な教育カリキュラムは、基礎教育に始まり専門教育、キャリア教育など、幅広い知識と社会で活躍できるためのスキルアップを目途とした品格を高めるための人間教育が実践されています。学生が卒業後に日本文化大学で学んで良かったと心から感じ取れるような、質の高い教育が受けられることで注目を集めている大学です。

 

<フィールドワークを多用した日本文化の追求>
世界に誇ることのできる日本文化は、古くから日本人の穏やかな国民性を形成している重要な構成要素とも言えます。文化関係の研究は座学をメインとしたものとなりがちに思われますが、日本文化大学では実践的なフィールドワークを多用し、肌で感じながら日本文化の奥深さを理解し、層の厚い教養を身に着けていくことが可能です。日本文化大学ではリーガルマインドを備えた人間力の高い人材を育成しています。卒業生の多くは社会の様々な場面で、日本文化大学で身につけた高い能力を発揮しておりますので、これから学ぶこととなる学生もその輝かしい未来が約束されているものと考えて良いでしょう。

 

<深く正しく法律を学ぶことの重要性>
学生が法学部で学ぶことは、法律書の丸暗記だけではないものです。日本人の生活と密接に関わり合いを持ち、結びついている法律は、日々変化をし続けていくものでもありますので、学び続けていくという積極的な姿勢が重要です。日本文化大学では法律の学習の中においても日本文化との結びつきや関係性を重視しており、深い法律に関する知識を身につけることで社会へ貢献することができる有能な人材育成が進められています。学びに関しての環境が豊かに整えられている日本文化大学は、学びの場として最適であると考えて良いでしょう。実際に多くの卒業生は、社会での重要なポジションを獲得しており、日本文化大学で学んだ知識をもとにその能力を遺憾なく発揮しています。

 

<豊富な資格を獲得可能でトップクラスの就職率を実現している>
日本文化大学の学生は、2年に進級する時に経営コースや公共コース、法心理コースに分かれてさらにその専門性に磨きをかけていくこととなります。経営コースは一般企業への就職や自営業を希望する学生に向けて、公共コースは公務員や国家試験の受験希望者に向けて設定されます。また法心理コースにおいては、警察官や消防官を志望している学生に向けての専門教育が行われています。獲得可能な資格は、社会保険労務士や宅地建物取引士など幅広く、TOEICの受験サポートも実施しています。就職に強い資格を得ることができるのも日本文化大学の特徴です。