日本文化大学のカリキュラム・指導方法の特色

【警察官をはじめとする公務員志望者のためのカリキュラム】

日本文化大学は単科大学で、法律に関係する内容を深く学ぶことができるという特徴があります。単に日本の法律についての理解を深めるだけでなく、警察官をはじめとする公務員を希望する学生のための教育に特に力が入れられています。他の大学と比較すると警察官や他の公務員の就職率が高く、多くの卒業生が活躍しています。
日本の多くの大学は民間企業に就職をすることを想定した進路指導が実施されており、公務員に就職をするための指導には力が入れられていないケースが多いです。これに対して日本文化大学は、公務員を目指す学生を強力にサポートする数少ない大学のひとつです。

【2年次からスタートする専門教育】

日本の多くの大学では、3年次以降にコース分けが行われて各分野の専門教育がスタートします。1・2年次は基礎的な科目が多いため、学生が自分の就職や進路について考える機会が少ないです。これに対して日本文化大学では2年次から本格的な専門教育がスタートするので、早い段階で自分の進路についての意識を高めることができます。基礎教育よりも専門的な授業の方がより実践的・具体的な内容なので、学習意欲を保つのに役立ちます。2年次から専門課程の授業がスタートするカリキュラムが組まれた日本文化大学は、専門分野である法律に強い関心を持つ学生におすすめです。

【社会で活躍している人から直接学べる】

日本文化大学では、法律家や公務員・警察官として社会で活躍している方から学べる機会が多く用意されているという特徴があります。基礎的な知識は欠かせませんが、大学で学んだ内容を仕事で生かす方法を習得する事は非常に大切です。日本文化大学では講演会を通して、弁護士や警察官として仕事をしている人から話を聞く機会が多く設けられています。このような講演会を通して、自分の進路を決めたり勉学に励むためのモチベーションを高く保つのに役立ちます。
ちなみに日本文化大学の法心理コースでは、元警察官の教授が多いことで知られています。卒業後の進路に警察官志望する学生であれば、日本文化大学が特におすすめです。

【少人数制できめ細かな指導が受けられるクラス担任制度】

日本文化大学に進学する大きなメリットのひとつは、少人数制できめ細かな指導が受けられることです。一般的に私立大学は国立大学と比べて学生数に対する教職員の人数が少ないことから、きめ細かな指導を受けることが難しいといわれています。特に学生数が数万人規模のマンモス校であれば、学生が教職員から直接指導を受ける機会はほとんどありません。これに対して日本文化大学は規模が小さいので、学生は教職員から直接指導を受けることができるというメリットがあります。日本文化大学は少人数のクラス分けが行われており、担当する教員(クラス担任)が学生に対して個人的に指導を実施する「クラス担任制度」が設けられています。クラス担任は学生の成績だけでなく、ひとりひとりの性格や進路を把握しています。クラス担任は学生の相談に乗ったり、的確なアドバイスや指導をすることができます。

就職に強い日本文化大学の魅力はココだ!

日文大ってどんな大学なの?

日文大またはニチブンの愛称で呼ばれる日本文化大学は、東京の八王子に位置する単科大学です。八王子と言えば東京の郊外で、場所的に緑も多くて大学が多いというイメ-ジがありますよね。そんな見るからに充実したキャンパスライフが送れそうな八王子は、大学生たちの活気で溢れています。
その中で日本文化大学はちょっと異色な光を放っているのです。その理由は法学部のみの単科大学でありながら、日本文化史や茶道を必修科目としていることからもわかるように人間性の形成に必要な品格を高める独自のプログラムに沿って授業が行われているからです。普通、法学部といったら法律の勉強に重点が置かれると思いますが、この大学は豊かな心の育成にも力を入れているという訳ですよね。

他にはない特徴はココだ!

そんな日本文化大学の特徴のひとつとして挙げられるのが、授業はクラス単位で行われてクラスには担任がいるというところではないでしょうか。担任なんていうと中学校や高校を思い出してしまいますが、勉強に躓いたり、日常生活でも悩みがあった時には力になってくれる頼もしい存在だったという人も少なくないはずです。日本文化大学は担任制度を設けることによって、学生ひとりひとりの個性を尊重した手厚いサポ-トを行っています。就職率が良いのもこういった支援が受けれるからですよね。

どうして公務員試験の合格率が高いの?

最近の若い世代の将来就きたい職業を調査すると、「公務員」の人気がうなぎ昇りとなっているのがよくわかりますよね。日本文化大学で忘れてはいけない大きなメリットは、公務員試験の合格率が高いということです。しかも、警察官をたくさん輩出しているということをご存知でしょうか。公務員試験ってかなり難しいですよね。なのにこの高い合格率の秘密は、日本文化大学では1年生からしっかりと就職支援がされているということです。そのため、外部からも積極的に講師を招いて早くからキャリア支援プログラムを実施しているのです。
就職活動の際に、面接というのは大変な重点を占めるものですが、日本文化大学は何と就職が決まるまで面倒みてくれるという面倒見の良さです。そのため面接の練習も入念に行われます。何度も何度も面接のシミュレ-ションを行うことが学生の自信となり、それが高い就職率に結び付いているんですね。

日本文化大学のオ-プンキャンパスに行って情報を集めよう!

百聞は一見にしかずと言いますが、そんな日文大に少しでも興味を持ったのなら、是非オ-プンキャンパスに行ってみることをおススメします。オ-プンキャンパスでは、在校生たちが大学内を案内してくれます。先輩たちのナマの声を聞くことで日本文化大学の実物大の魅力を肌で感じることができるかもしれませんよね。キャンパス見学は日曜と祭日を除いて毎日行われているというところも生徒を大切にする本校の性質がよく理解できるのではないでしょうか。

就職率で選ぶ日本文化大学

日本文化大学は、警察官と公務員になる学生が多いことで知られています。警察官と公務員への就職が多いのは、日本文化大学が法学部法学科のみの単科大学であり、入学直後から徹底した就職指導をおこなっているためのようです。警察官になるための試験における日本文化大学の合格率は日本一となっています。

日本文化大学には、独自の奨学金制度もあります。返済不要の給付型の奨学金もあり、それは特に学業成績と人物が秀でている若干名に給付されます。給付型奨学金が得られる可能性のある人は、申し込んでみるのがおすすめです。貸与型の奨学金を借りても、いずれ警察官か公務員になれれば、返還するのは難しくありません。

警察官か公務員になるという将来設計がはっきりしている受験生には、AO入試が用意されています。AO入試は他の入試よりも負担が少なく、8月の段階で合格通知を得ることも可能です。早めに合格通知を得て、一刻も早く警察官試験や公務員試験の対策をするという道もあります。公務員試験には決まった傾向があり、訓練次第で点数が伸ばせる分野もありますので、試験対策にかけられる時間が長いほど有利な面もあります。日本文化大学入学後も、早いうちから就職試験に向けた対策がおこなわれます。

日本文化大学は法学部法学科のみの単科大学であるため、必修科目には憲法や民法、刑法といった科目が並びます。これらは警察官や公務員になって職務を遂行するうえで不可欠となるものです。大学受験の段階で、警察官や公務員になると決めている者は優遇しているくらいですから、大学入学後の授業内容も、警察官や公務員試験の内容に沿うものとなります。これは、警察官や公務員になりたい学生にとって願ってもないことです。大学側のそうした姿勢が功を奏し、警察官や公務員への高い就職率に結びついています。

学生の望みをかなえてこその大学、という姿勢に徹することで、日本文化大学は高い就職率を誇っています。こうした大学を選ぶのが得策と言えそうです。もちろん、警察官や公務員になるには長期間にわたる試験勉強をしなくてはなりません。大学入学後に遊んでいては、試験に合格できるような知識は身につきません。大学に入ったら好きなことをしてのんびり過ごしたいと考えている人には、向かないでしょう。しかし大学は勉強する場です。同年代の過半数が大学に進学しますから、希望の仕事をしたい場合は大学入学後も競争は続きます。

日本文化大学に進学する学生の多くは、警察官や公務員を目指しますから、周囲につられて勉学に身が入りやすいと言えます。勉強熱心な人々に囲まれる環境というのは大事です。誰も勉強しない中で、ひとりだけ勉強するというよりもずっと楽な状況です。現在は人手不足で大学生は売り手市場と言われていますが、人気のある就職先はやはり限られており、そうしたところに希望通り就職するためには、それなりの対策が必要です。