日本文化大学ってどんな特色をもっている?
日本国内には様々な特色を持つ大学がありますが、その中でも日本文化大学は法学部で構成されている単科大という特色があります。そのため一般入試の受験科目には国語が必修となり、受験者は地歴公民と英語から1つ選択した上で2科目試験を行う必要があります。
ただし英語を重視している大学ということもあり、大学受験の際に英検2級以上をすでに取得している学生に対しては選択科目が免除され、国語の試験と面接のみで合否判定を行うことになります。
そのため英検2級以上を持っている学生なら、選択科目が受験前から合格基準をクリアしているといえるので他の学生よりも有利な条件で試験を受けることが出来るメリットがあります。
日本文化大学の卒業者の就職先とは
現在国内で一番人気の就職先の一つが公務員とされ、安定した就業が約束される公務員は年々倍率が高くなっている傾向にあります。そんな情勢から多くの学生から注目されているのが、日本文化大学の卒業生に警察官の採用率が日本国内で最も高いことです。
実際に卒業生の約18%が警察官になっており、この就職率の高さには大学で行われている授業の一環として、犯罪心理学や警察学といった警察官育成のノウハウをしっかり教えてくれる特徴を持っています。そのため大学受験の際に将来警察官を目指しているという学生にとって、非常に理想的な教育環境といえます。
就職支援もマンツーマンで取り組む
日本文化大学は他大学に比べても比較的少人数であるのに対して、警察官といった公務員や有名企業への就職を実現させる学生が多い実績を持っています。この理由の一つに大学で独自の就職支援制度を採用しているため、入学した1年時から4年間の学生生活を通してマンツーマン体制で就職支援室の職員がしっかりバックアップしてくれることが強みといえます。もし就職に関する悩みや質問があれば、すぐに日本文化大学の就職支援室に相談することで希望職種の就職を丁寧にサポートしてくれるので、学生からも高い評価を受けているポイントです。
一人一人の学習レベルに合わせた少人数のゼミ教育が特徴
日本文化大学では単科大という特色を活かして、少人数ならではのゼミ教育を重視したカリキュラムを採用しています。1年次よりゼミを開講し一般的な講義とは異なり学生一人一人のレベルを見極め、常に学生のレベルに合わせて適切に指導をしていくことが出来ることがメリットの一つです。学生自身も授業の内容についていけていない場所があるなら、数学や国語、一般教養といった高等教育から大学教育へシフトするための段階的な授業を取り入れることを2年次まで継続し、3~4年次には生徒の能力に応じたゼミに進むことになります。
日本文化大学のゼミ教育によって、授業についていけなくなるといった学生がいなくなり全体的にレベルの底上げを実現することが可能となっており、将来の就職成功に確実に繋げていきます。