「日本文化大学の沿革」
日本文化大学は東京の八王子市にあり、開校は1978年ですが、その歴史は約600年前にさかのぼります。室町時代、現代で言う歴史学や政治学を学ぶための「柏樹書院」が創設されました。その22代当主の蜷川式胤は明治時代初期に作成された多くの法律の草案に携わり、海外の文化を取り入れたり日本の文化や店頭を海外に向けて発信した人です。 そして24代の蜷川親繼は、第二次世界大戦後の日本は受け継がれてきた文化や伝統を失っていくのではないかということを危惧し、継承するための人材を育成するために1978年に日本文化大学を開校しました。日本文化大学は柏樹書院を土台に設立されたので、600年以上もの歴史があるのです。
「日本文化大学の特徴」
日本文化大学は柏樹書院の特長を生かして、少人数で手作りの教育を提供することを理念としています。法学だけに特化した大学で、警察間の試験合格者は13年連続で日本一を誇る大学です。法律をただ暗記するだけではなく法律が造られた背景を学ぶことが重要と考え、そのためには日本の文化や伝統を学ぶことが必要なので茶道を学んだり、肌で文化や伝統に触れるフィールドワークにも力を入れています。1年時は主に基礎学習をしますが、少人数制のゼミや就職指導が取り入れられていて資格取得のためのサポートも充実してることも特徴です。2年時からは「警察・消防」「法律専門」「公務員」「ビジネス」の4つのモデルが用意され、それぞれの希望に合ったコースで専門的な学習をすることになります。
「日本文化大学の学生生活」
学校行事としては入学式やカキなどの長期休暇、柏樹祭といわれる大学祭のほかに法廷を傍聴したり、模擬法廷を行ったりすることが特長的です。日本文化大学では、警察官や消防官になるために必要な武道を中心にサッカーや野球、軽音楽などのクラブやサークルがあります。クラブは必須ではないので、アルバイトをしたり友達と遊んだりして自由に過ごしても良いのです。校内には「さくらテラス」という自由に使える場所があり、桜や緑を眺めながら友達と談笑したり勉強したりできます。日本文化大学内にある学食も美味しいと評判です。
「日本文化大学周辺のカレー店」
授業の前や終わった後、大学近くに飲食店があれば利用しやすいのですが、その中でカレーの店はいくつかあるのでしょうか。日本文化大学はJR横浜線か京王線の「片倉駅」が最寄り駅です。JR片倉駅の近くには「RANIラニー片倉店」という店があります。11時から20時まで営業していて、濃厚なカレーで美味しいと評判です。京王片倉駅近くには「奥芝商店八王子片倉城」というカレー店もあります。月曜日以外は営業していて、北海道札幌の味が楽しめるスープカレーが人気のお店です。しかしそのほかはあまりないので、北野駅などほかの駅付近を探す方が良いといえます。奥芝商店に関しては、八王寺駅近くの「八王子田代城」というという店もあります。