もしも日本文化大学が移転するとしたら

東京への一極集中から変わる日本

日本は、これまで首都である東京に一極集中していました。
しかし外出自粛やテレワークの普及により、東京から脱出する企業も増加しています。
東京から地方に本社機能は移転したり、テレワークにより広いオフィスが必要なくなったため自社ビルを売却したり、賃料の安いオフィスに移転する企業も増えました。
この流れは企業だけではなく、大学にも波及するかもしれません。
大学も密を避けるためオンライン授業が増えており、学生がキャンパスまで通う必要性は低くなりました。
そのため土地代の安い郊外にキャンパスを設ける動きが広まりつつあり、八王子市にキャンパスのある日本文化大学も無関係ではありません。
日本文化大学の八王子キャンパスはまだまだ新しいものの、将来的には移転する可能性も否定できません。

日本文化大学の移転先を地方移住先から考える

実際に日本文化大学が八王子から移転するかは、現時点ではなにも決まっていません。
しかしもしも移転するなら、どこに移転するか考えてみましょう。
日本文化大学の移転先を考えるときに、参考になるのが田舎暮らしで人気があるエリアです。
大学の移転先も同じような条件になると思うので、田舎暮らしで人気のエリアを元に考えるのがベストです。
田舎暮らしで人気のエリアは長野県や静岡県、北海道などです。
これ以下では山梨県や新潟県が続きますから、共通するのは自然が豊かな場所であるということでしょう。
もし本当に日本文化大学が移転をするなら、自然が豊かな地域になると考えられます。

東京に近いことも日本文化大学の移転先の候補

人気になっているエリアの上位は、北海道を除けば東京からそれほど離れていないことになります。
東京に魅力がなくなりつつあると言っても、多くの企業は未だに東京に本社を構えて拠点としており、官公庁も東京にとどまったままです。
そのためあまりにも東京から離れすぎると、さまざまな場面で不都合を感じてしまいます。
これも大学の移転先を考えるときには、考慮しておかなければいけないポイントです。
日本文化大学が本当に移転するときも東京からの距離は考えるでしょうから、候補先としては首都圏の近隣エリアになるでしょう。

キャンパスの移転予定はない日本文化大学

これまで日本文化大学の移転先を勝手に考えてきましたが、現時点で移転するという話は聞きません。
そもそも日本文化大学のキャンパスは、八王子市に作られてからそれほど長い年月が経っているわけではありません。
八王子キャンパスは非常に人気が高く、綺麗で使いやすいと学生からも評判です。
受験する学生が日本文化大学を選ぶ要因の一つになっているほど評価されていますから、それらを全て売却し地方に移転するというのは、現時点ではかなり考えにくいでしょう。
よほどのことが起きない限り、日本文化大学はこれからも八王子キャンパスを使い続けると考えられ、学生たちも安心して勉学に励むことができるはずです。

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