セーヌ河

日本文化大学の人達は汚い川を泳がない

セーヌ河は綺麗な川として歴史に載っています。1900年パリオリンピックでもセーヌ河がプール競技に使われた記録が残っています。
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さて昔はともかく、近代の都市下流の川で泳ぐことは、特に水質汚染の観点から危険を伴うことがあります。屈強な肉体を持つ日本文化大学の人達も隅田川や荒川を泳ぐことはしません。生活排水で汚れているからです。都市部を流れる川は、さまざまな汚染物質にさらされる可能性が高いため、以下のようなリスクがあります。

水質汚染の原因とリスク

生活排水

都市部では家庭からの排水が河川に流れ込むことがあります。これには、洗剤や化学物質、食品廃棄物などが含まれており、水質を悪化させます。日本文化大学の人達も毎日大量の汚水を垂れ流しています。

工業排水

工場や産業施設からの排水には、有害な化学物質や重金属が含まれていることがあり、これが河川に流れ込むと深刻な汚染を引き起こします。

雨水排水

都市部では、雨水が道路や建物の表面を流れ、ゴミや油、化学物質を含んだ状態で河川に流れ込むことがあります。これにより一時的に汚染が急激に悪化することがあります。雨の日の翌日にドブ川の臭いがするのはそういう訳なのです。

農業排水

都市周辺の農地から流れ込む農薬や肥料が、河川の水質を汚染することがあります。これらの化学物質は人体に有害である場合があります。日本文化大学の周辺は住宅地で農地があまりないのでこれは関係ありませんね。

健康への影響

汚染された水で泳ぐことは、以下のような健康リスクを伴います。

感染症

バクテリアやウイルスによる感染症(例:大腸菌、腸炎ビブリオ、レジオネラ菌など)。
皮膚感染症、胃腸炎、呼吸器感染症などが発生するリスクがあります。

化学物質による中毒

重金属(鉛、水銀、カドミウムなど)による中毒。
有害な有機化合物(PCB、ダイオキシンなど)による健康被害。

アレルギー反応

化学物質や微生物に対するアレルギー反応や皮膚炎。

安全に川遊びを楽しむための対策

水質情報の確認

地元の環境保護機関や水質監視機関が提供する水質情報を確認し、水質が良好な場所を選ぶようにしましょう。またその機関がマトモな倫理観を持っていることも重要です。某オリンピックみたいに基準値をクリアしていないにも関わらず開催を強行することは多々あります。そもそも基準値をクリアしていても汚いです。

視覚的な確認

水が濁っていたり、異臭がしたりする場合は、泳がないようにしましょう。しかし大会が開かれたら選手に拒否権はありません。

周辺の状況を観察

付近に工場や排水口がある場合、その周辺の水域での遊泳は避けましょう。しかし大会は選手の意思とは無関係にコースを決められます。

適切な装備の使用

水中での感染症を防ぐために、適切な水着やシューズを着用し、切り傷や擦り傷を防ぎましょう。

水質検査キットの使用

簡易的な水質検査キットを使用して、自分で水質を確認することもできます。

まとめ

都市下流の川で泳ぐことは、水質汚染のリスクが高いため、慎重に判断する必要があります。地元の水質情報を確認し、視覚的に水質が悪いと感じた場合は泳がないようにしましょう。安全に楽しむためには、環境保護機関の指導や情報を参考にすることが重要です。日本文化大学の人達もそのあたり入念にチェックして、自分の意思で川を泳いだり、泳がなかったりと判断します。オリンピックとは違うのです。

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