・日本文化大学周辺では野生動物が見られる。
東京都内にありながら、日本文化大学の周囲には豊富な自然が残っており、野生動物を見かけることがしばしばあります。この日本文化大学周辺エリアには野山や公園が点在しているので、都市としての機能性ももちろんですが、勉強しやすい落ち着いた環境となっています。低層住宅街が広がるのどかな雰囲気が魅力的で、運動場も併設されているため、こちらも気分のリフレッシュには最適です。 また、隣が森のようになっているので、ここにも何か生息している可能性もあります。もしかしたら、学校内に迷い込んできた動物を見かけるかもしれません。
・どんな動物が見当たるのか。
日本文化大学のある八王子市ではタヌキの目撃情報が多いため、日本文化大学周辺でも見かける可能性があります。ふわふわとした毛のために丸まって見えますが、本体は意外とスタイリッシュ。日本に古くから住んでおり、ゴキブリなどの嫌な虫を食べてくれる反面、田畑も食い荒らす厄介者でもあります。
似たような見た目のアライグマも目撃情報がありますが、こちらは獰猛な性格なので要注意。不用意に近づくと怪我をする恐れがあります。特に成獣はペットとして飼い切れないほど性格が荒いです。タヌキとの見分け方は、しっぽの縞模様を利用します。縞模様があるほうが、アライグマです。
ハクビシンも、日本文化大学のある八王子市内で目撃情報があります。こちらはジャコウネコの一種となっており、体格は家猫にやや似ているのが特徴。その名の通り顔に白い線が通っています。性格は獰猛ではありませんが、民家に入り込んで騒音被害を出したり、建物を台無しにすることがあり、迷惑がられている存在です。在来種ではないのですが、いつから日本にいるのかわからないため、駆除対象になっていないと言う厄介な面もあります。
・他に見られる可能性がある動物。
他に日本文化大学のある八王子市では、イノシシが見られることがあるようです。山が近いため、平地に降りてくる可能性があります。後はニホンザルも出たと言う情報がありました。都会では見かけることは珍しいのですが、狩猟鳥獣から除外されて以降個体数を増やしており、現在は問題になっているエリアも増えてきています。最後にツキノワグマも可能性はあるようです。流石に頻繁に現れることは珍しいと思いますが、人間を襲う例があるので気を付けましょう。
・野生動物を発見した場合の対処方法。
日本文化大学の周囲で野生動物を発見した場合、常識的ではありますが、近づかないことが大切です。病原菌を媒介している可能性もありますし、人間を怖いと思わないようになる可能性があります。人間を恐れない動物は、最終的に人間を襲ったり、田畑を荒らすこともあるので、不用意に餌付けをしたりしないほうが良いでしょう。遠くから観察する位にとどめて、棲み分けを大切にした方がお互いに良いと考えられます。