外食の文化はいつ頃から登場したのでしょうか。
江戸時代以前は茶屋すらほとんどなく、
しかも外出する文化自体ありませんでした。
生まれ育った村から一歩も出ないことは
全く珍しくなかったと思います。
それゆえ食事は自宅で取るのが普通でした。
これは今でも普通のことと言えます。
住宅街のど真ん中にレストランを作っても、
料理が出来る主婦はほとんど利用しないと思います。
スーパーはあってもレストランは無いことが多いのです。
そして日本文化大学は住宅街のど真ん中にあります。
家々に囲まれており、周囲にはほとんど飲食店がありません。
しかし探せばいくつかあります。
今回は日本文化大学の周辺にある飲食店について紹介したいと思います。
【ラーメン屋】
日本文化大学の半径1km以内にあるラーメン屋は3つ。
そのうち片倉駅への通学路にあるのは1つだけです。
2kmほど進めば八王子みなみ野駅周辺に
いくつかのラーメン屋があると思いますが、
日本文化大学からそこまで歩くのは大変でしょう。
あまりオススメはしません。
通学路にあるラーメン屋は多摩利屋(たまりや)と呼びます。
初見では読めないかもしれませんね。
とても普通なラーメン屋であり、1杯550円から注文することが出来ます。
チェーン店ほどの安さはありませんが、家系ラーメンに比べたらかなり安いでしょう。
その代わりヤサイニンニクアブラカラメマシマシといった魔法の呪文はありませんよ。
ニンニクなどの薬味が欲しい方は自分で投入しましょう。
あと多摩利屋では期間限定のようなメニューもあります。
定期的にメニューが変わりますので口コミを参考する際は注意してください。
なんちゃって豚骨スープの牛乳ラーメンが今もあるか気になるところです。
片倉駅の北側を出て線路に沿って西に進むと、
国道16号線に出る直前にえびす丸というラーメン屋があります。
かなり小さくてボロイ建物なので看板がないと
ラーメン屋だと気付けないかもしれません。
店長が八王子の名店で修業しただけはあり、その味は保証付きです。
日本文化大学の学生も良く利用していることでしょう。
こちらも1杯550円からと安いです。
割と人気なのが餃子。
400円とお高いですが、来る客のほとんどが餃子を頼むとのこと。
具だくさんなので食べごたえ抜群です。
日本文化大学の学生には関係ありませんが、
駐車場が広いのでお車でも通いやすいですよ。
国道16号線沿いというのもあり、ほとんどのお客が車利用かもしれませんね。
日本文化大学の南側の大通りにもラーメン屋があります。
片倉駅から逆方向ですが2限や3限がない場合は
大学を抜け出して食べに行くのもアリかも。
1杯690円と先に紹介した2店よりちょっとお高いですが、
一風変わったラーメンを食べたい方はこうしたお店の方が良いかも。
煮干し系ラーメンなので普通の醤油味に飽きた方でもガツンと食えますよ。
チャーシューがロースとバラで選べるのもポイントが高いです。
こちらはえびす丸と違って駐車場が狭いです。
2つの主要道路が交差する場所にあるので車で来る方がほとんどですが、
駐車場がもっといっぱいあれば店内は常に満室・・・
どころか外まで行列が形成されているかもしれませんよ。
でも駐車場が出来たら日本文化大学の学生が利用出来なくなるかも。
日本文化大学周辺の数少ない飲食店なので、
駐車場の台数はこれまで通り少ない方が良さそうですね。
気になる方が「小川流 八王子みなみ野店」で調べてみてください。
【喫茶店】
日本文化大学周辺にオシャレな喫茶店はありません。
八王子に住む奥様方はそうしたお店をあまり利用しないのです。
コーヒーが飲みたければ、
コープかマツモトキヨシでスティックコーヒーを買います。
日本文化大学の学生もキャンパス内の
缶コーヒーで満足するかもしれませんが、
たまにはリッチなコーヒーを飲みたくなることがあります。
もしくはインスタ映えしそうなオシャレスイーツを取るために
喫茶店を利用するかもしれませんね。
日本文化大学周辺には喫茶店はありませんが、
片倉駅の北側200m以内のところに2つの喫茶店があります。
1つはブリックス。
国道16号線にあり、駐車場を3台分用意しています。
ただし外観はオシャレを通り越してやや廃墟チック。
戦時中の赤レンガ倉庫を連想してしまうかもしれません。
その代わりボロイのは外見のみ。
中はレトロな雰囲気を維持しつつ、清潔さが保たれています。
おすすめメニューはケーキセットのシフォン。
生クリームがこれでもかとたっぷり掛かっていますので口の中がすごく甘くなりますよ。
ブラックコーヒーとよく調和するのでブリックスブレンドをセットで頼みましょう。
+300円で飲み物を追加出来ますよ。
もうひとつのお店はCafeこすもす。
分類は喫茶店ですが、日替わりランチがオススメです。
パンは天然酵母で良質な小麦を使っており、
このパン目当てで通う常連は多いかも。
パンだけの販売もやっていますよ。
野菜の店頭販売もしています。
喫茶店というより、軽食屋さんと言った方が正確かも。
【ふぐ料理のお店】
日本文化大学からかなり南にあるのが
「八王子 味満ん」です。
ネーミングセンスが謎ですがアジマンと言います。
ふぐ料理専門のお店であり、ふぐ刺し、ふぐのにこごり、
ふぐの唐揚げを食べることが出来ます。
ふぐ以外にも、
おこぜやはも等の季節の旬の魚を味わえますよ。
完全予約制で1日最大2組まで。
ワインやシャンパンの持ち込みも可能で、
3日前までに予約すればふぐ料理のお持ち帰りも可能。
かなりお高いので日本文化大学の学生にはかなり厳しいですが、
自分で稼げるようになったらこういったお店に行くのも良いかもしれませんね。
【コンビニ・弁当屋】
飲食店というカテゴリーではありませんが、
片倉駅の半径50m以内にはセブン-イレブン、
ローソン、ファミリーマート、オリジン弁当があります。
オマケとして、駅前にはカネマンスーパーがあります。
日本文化大学の周辺には飲食店がほとんどありませんので、
学生はここで食料を調達してから大学に向かうことになりそうです。
日本文化大学のキャンパス内には
食事が出来るスペースがいくつもありますので、
お昼時になれば色々なところでお弁当を食べている方を見かけられるでしょう。
家でお弁当を作ってくる方も多そうです。
でもスーパーは9時半オープンなので、1限がある学生は利用出来ませんね。
コンビニやオリジンは24時間営業なのでそっちを利用するのが良いかも。
【学食】
もちろん学食の存在も忘れてはいけません。
唐揚げ丼とか牛丼とか、どこの大学でもありそうなメニューが並んでいると思いますよ。
カロリーが凄そうなのでダイエットには不向きかもしれませんね。
女子受けするスイーツもあり、一時期は食堂が女子で埋め尽くされたことも。
夏の暑い時期はやっぱりアイスが一番ですよね。
梅ジャムのアイスとか抹茶アイスとか、お腹の脂肪と相談しながら注文しましょう。
【おわりに】
日本文化大学の周辺は住宅地になりますので、
飲食店の数はそう簡単には変動しないでしょう。
潰れることが無ければ新しく出来ることも無さそうです。
と思っていましたが、ファミマがあったところに
「らあめん花月嵐」が10月27日にオープン予定です。
日本全国250店を展開するチェーンであり、
看板メニューの「嵐げんこつらあめん」が人気のようです。
日本文化大学の通学路からちょっとしか外れていませんので、
多くの学生が利用するようになるかもしれませんね。