日本文化大学は警察官になるための学校とも呼ばれています。
警察官になる卒業生は年々増加しており、
今や卒業生の4割は現役で警察官になる勢いと言えます。
警察官採用試験の合格率が15~20%ということを考慮すると、
合格率4割はかなりスゴイと言えます。
そもそも、日本文化大学の学生全員が警察官になるとは限りません。
分母を考慮したら、合格率は4割どころではないでしょう。
さすがに日本文化大学は受験者情報を公開していませんが、
5割~6割は手堅いと言えます。
日本文化大学の卒業生は様々な道に進みます。
1割は公務員の道に進み、市役所や消防官として働くそうです。
かなりのレアケースですが、刑務官や自衛隊候補生、自衛官も居ますよ。
そうした公務員の道以外にも、民間の企業に勤める方はかなり多いです。
鉄道は半民間のようなものですが、そうしたところに就職する方は何人も居ます。
また、日本の治安やインフラを守る職業とは全く関係ない分野で働く卒業生も多いですよ。
ヨドバシカメラや住友不動産、横浜銀行、テレコムなど、あらゆる業種へと皆さん進んでいるのです。
日本文化大学に所属する利点は、警察官OB・OGの話を聞ける機会が多い点にあります。
現役の学生に向けて、そうした警察官トークショーを度々開催しているのです。
警察官になるなら、こうしたイベントには積極的に参加したいところです。
内定獲得率に直接影響することはほとんどありませんが、
自分が本当に警察官になりたいかどうかを、改めて確認することが出来ます。
入社してから「こんな筈では・・・」と思うようでは遅すぎなので、
大学生の内に進路変更するのは非常に重要なのです。
そしてこうしたイベントは高校生に対しても積極的に行っています。
日本文化大学のオープンキャンパスに来た高校生に向けて、
警察官とのトークショーを開催しているのです。
6月18日の日本文化大学のオープンキャンパスでは、
色々な分野で活躍しているOB(男性卒業生)が来ます。
警察官以外の進路が気になる方は、是非参加しましょう。