日本文化大学の剣道場は五常館と呼ばれています。
日本文化大学の公式サイトはかなり豊富に情報が載っていますが、
五常館に関してはあまり知られていません。
名前を告知したのも、2017年5月12日のオープンキャンパス告知で
チラッと掲載したのが初かもしれません。
もしも日本文化大学に入学して剣道部に所属したいのなら、
夏休み中の見学は必須でしょう。
7月でも大丈夫ですが、とにかく、
最高気温30度を超える道場は必ず見学したいところです。
どれくらい蒸し暑くて焦熱地獄を形成しているのか、体感しましょう。
熱中症に耐えられるように、高3で推薦入試が決まった後は、
体力作りに費やした方が良いかもしれませんよ。
あと、かなり気になるのは剣道場にクーラーが付いているかどうかです。
「何を馬鹿なことを言っているんだ?」と思う方はかなり多いかもしれませんが、
都市部の剣道場は意外と空調完備なことが多くなってきました。
と言うのも、ヒートアイランド現象が進んだ都市部の外気は、
洒落にならないほどの熱さを誇ります。
暑いではなく、本当に熱いです。
熱中症の患者が増えているのは、
軟弱な子供が増加している他に、気温の上昇が挙げられます。
30年前と比べて、気温は10度くらい上がっているかもしれませんよ。
平均気温は所詮平均であり、人間の体温よりも高い温度にさらされたら、
人間の細胞は普通に壊れてしまうのです。
それゆえ、屋内施設にクーラーをつけるのは割と当たり前で、
剣道場においても例外ではなくなりつつあるのです。
窓を開けても35度の熱風が室内に入ってくるだけなので、
都会においてクーラーは必需品と言えます。
(でも、日本文化大学がある地域は、微妙に山が近いと言えなくもない)
日本文化大学の剣道部は、柔道部と併せて双璧を為すほどの大所帯です。
部員数だけで見ると、最大規模を誇るでしょう。
100人近い部員が一同に会しての地稽古は、かなりの熱を放出するでしょう。
むしろその熱を使ってタービンを回して、発電したくなるほどです。