1「日本文化大学の特徴を教えて下さい」
13年連続で、警察官採用試験日本第1位の合格者を出したことで有名な学校です。1年で大学の名前通りに日本文化への学びを深め、2年次からそれぞれの専門コースへ分かれるスタイルを採用している、法学部オンリーの単科大学でもあります。ちなみに、警察官のイメージが強いですが、「法律専門職」と「警察官&消防官」に、「公務員」と「ビジネス関連」という事で他の勉強も出来ます。それに例えば警察官コースを取ったとしても、他所の学科で興味があればそっちの単位を取る事も出来ますので、その気になれば相当な所まで勉強出来るのも大きい魅力です。
ちなみに、法律関係に強いのであれば文化以前に1年時から、早急に専門勉強をした方が良いのではないかという考えもあるかもしれませんが、法律は暗記内容を機械的にシチュエーションに適応すれば良いという物では無くて、当事者が暮らす社会であり、その社会の根底に流れる文化に関して一家言無いと答えようがないシチュエーションも現実に存在しています。そういう部分を補う意味も兼ねて、日本文化大学は文化面を大きく重視する様になったという事も押えておきたいポイントです。
2「座学だけではなくて、フィールドワークを重視するカリキュラムです」
日本文化大学は、文化面を重視していると言っても、それは単純に座学のみで机の上だけで勉強をするわけではありません。あるいは芸事や各種の美術等、日本文化の真髄は座学ではなく、体験しそこから学んでいく事が最も重要とされてきました。日本文化大学もその事をとても重要視し、1年時から数多くのフィールドワークの機会が設定されています。実際、このスタイルの勉強法は卒業生諸氏の努力もあって警察関係者のみならず、多くの方面から注目を集めており、どの方面に進んでいくにせよ、学生の将来によって大きい財産になる事は間違いありません。
3「警察関係に強いだけあって、関連カリキュラムが充実している事もポイントです」
日本文化大学は、やはり13年連続1位を出しているだけあって、警察官になる為のカリキュラムが頭1つ抜けているのは否めない物があります。毎年、各県警から採用担当者が説明会を頻繁に開きますし、日本文化大学の中にも、治安関係で働いた経験がある教授等も少なからずいますので、単純な受験予備校等とは一味違う濃厚な勉強が出来ます。他にも、日本文化大学は少人数制という事もあって、進路指導も相当しっかり見てもらえますので、何をやったら良いのか途方に暮れてしまうという様なリスクは最小限で済みます。
4「日本文化大学の入試について教えて下さい」
全部で8種類程設定されており、高校時代の武道や球技等の腕前にて入学する人もいれば、他の分野の推薦で入る人も居ます。他にも一般的な大学と同じ様に英語や国語の試験を課されるタイプもあったりしますが、中には文化祭で行われる講義参加が条件という珍しい物もあるので、もしも興味がある場合は早い段階から、アンテナを張っておく事を強くお勧めします。