日本文化大学は警察官合格率日本一の単科大学

日本文化大学は法学部のみの単科大学で定員は200名

JR横浜線の片倉駅から歩いて約5分
ここは八王子市の閑静な場所であり
日本文化大学のキャンパスがあります。
日本文化大学の入試情報を見ると
そこには法学部法学科の定員が200名と記載してあり
単科大学であることが分かります。
仮に1年生から4年生までそれぞれの学年で
200名ずつ学生さんがいる場合は
800名の規模を持つ大学になるわけで
平日毎日授業があり、片倉駅を利用する人の多くは
日本文化大学の学生さんになるかもしれません。
キャンパスがある周辺は住宅地が形成されているエリアでもあり
八王子や新宿、横浜方面への通勤をされる人も多いので
1日の利用客数もかなりの人数になるのではないか。
このように考えることもできます。
なお日本文化大学は1978年に設置が行われた
私立大学で創設者は蜷川親繼氏です。
キャンパスの正門を入るとそこには
創学者の蜷川親繼先生の銅像および
「日本文化大學の建学精神と使命」
の石碑を目にすることができます。
蜷川親繼氏は第二次戦争後の変革で日本文化や秩序
そして伝統などが失われていることに対して喪失を危惧し
ヨーロッパに留学、帰国した後は柏樹書院
(室町時代に草創が行われた史学・法学・政治学を主とする学塾)
の精神を受け継ぐ形で日本文化大学を建学した等の歴史があります。

少人数制教育に徹し独自の道を歩んでいる

日本文化大学は法学部法学科のみ。
これは創設されたときから同じスタイルを貫いているわけですが
1つの学部に絞り込むことで少人数教育を
実現することができるメリットがあります。
しかし大学に進学する学生さんにとって選択肢が一つになると
色々な学部や学科がある大学の方が魅力に感じるなど
他の大学を選択するケースも多いわけです。
ただ日本文化大学は日本の中でも公務員、特に警察官への就職率が
非常に高い大学として認知されていることからも公務員および
警察官を目指す生徒が受験を希望されるケースが多いといえます。
実際、日本文化大学は警察官を目指そうとしている
受験生のためのAO入試がありますし
警察学や犯罪心理学などの他の大学ではあまり見かけない
講座を用意しているなどの特徴を持ちます。

日本文化大学の最大の特長は公務員合格率の高さ

約600年前の室町時代に草創、教育の名家とされる
蜷川家が代々当主をつとめ続けて来た有職故実の学塾の
柏樹書院は起源であり、日本文化大学が茶道を必修科目と
していることや武道が盛んな理由は日本文化を継承する
茶道および武道などが挙げられます。
このような伝統が今現在も息づいているのも
日本文化大学の特徴の一つです。
学年定員は200名で、新入生の約8割は警察官を志望する
とされており、警察官の合格者数は90名で
その合格率は45%を超えるとされます。
これは2015年度における実績になるのですが
日本一の実績に匹敵するものです。

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