警察官就職率14年連続No1の日本文化大学

就職に強い日本文化大学

日本文化大学は、警察官の就職率が高い私立大学といわれているのですが、この実績は14年間連続で第一位を獲得しているといいます。他の私立大学の中にも警察官採用試験の合格率が高いところはありますが、14年間連続でナンバーワンといった実績はこれから警察官を目指す学生さんにとって興味深いものといえましょう。 そもそも日本文化大学は警察官採用試験に強い大学とされていますが、これは大学が始まったときからでなく一時期学生さんの多くが警察官採用試験で合格したことから、評判が高くなり大学側も警察官の採用試験対策を行えるカリキュラムを導入した、その結果での出来事です。日本文化大学は1978年創立で、法学部法学科のみの単科大学で規模は小さいけれども就職に強い強みは日本文大学に進学を希望する学生さんは比較的多いようです。

警察官採用率全国1位で人気アップ

民間企業の新卒採用枠は、ここ数年減少傾向にあり改善が中々行われない状況です。就職氷河期ともいえるよう時代ですが、日本文化大学は難関ともいわれている警察官採用試験で全国トップの就職率を持つことからも、警察官を目指したい高校生からの人気が集まっています。少子化などにより、私立大学が学生を集めることが非常に難しい時代へと突入しているわけですが、日本文化大学のように特定の資格試験で強みをアピールしている大学も首都圏を中心に増加傾向にあります。採用試験で合格するための対策を色々と行ったことが良い結果に繋がっているわけですが、日本文化大学では三年生や四年生を対象にした模擬面接を実施しており、緊張した面持ちの学生4名が壇上に並んで警察官を目指す動機を順番に話す、担当する教授はお辞儀の角度から声の大きさまで指導を行うなど本格的なアドバイスを行っていることが分かります。

就職者数は大きな大学にはかなわない

日本文化大学は、法学部のみの単科大学であることを解説しましたが、定員は一学年200名です。警察官への就職者数は日本大学などの大きな規模の大学にはかないませんが、2013年度などは卒業生の18%が警察官になり割合としては全国でトップクラスです。採用試験は1年間に何度かありますが、首都圏では十倍以上の倍率を超える都県もあるけれども日本文化大学は40名前後の合格者が出るなどの実績があります。八王子市にある日本文化大学は、埼玉県や千葉県などから通学する学生さんも多い、評判を聞きつけて北海道や沖縄など遠方に住んでいる学生さんもオープンキャンパスに訪れることは決して珍しいことではありません。オープンキャンパスに訪れた学生さんの中には、刑事ドラマを見て周囲と衝突しながらも事件を解決する刑事の姿に憧れを抱いて日本文化大学で警察官を目指した、このような経緯を持つ人も少なくないなど、日本文化大学は警察の養成所のような存在になっていて、合格率をアップさせる秘密が隠れている独自のカリキュラムの存在は大きいといえましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です