日本文化大学の3つの学びのポイントとは?

ゼミ紹介で日本文化大学のことが分かる

東京の八王子にキャンパスを持つ日本文化大学は、公式サイトの中でゼミの紹介が行われています。この紹介記事は、日本文化大学の教師によるものでそれぞれのゼミではどのようなことを学べるのか分かります。日本文化大学は法学部法学科の単科大学になるので、法律学を中心にした授業やゼミになるイメージになりがちですが、専門ゼミは法律学だけでなく国際関係や文化論、地域政策など色々な分野があるなど幅広く多彩なテーマが用意されています。 ゼミと聞くとかなりの人数が集まるイメージ、特に人気があるゼミともなると数百名などの学生が集まるので教員との距離が遠くなりがちです。1学年の定員は約200名、比較的規模が小さいことや日本文化大学のゼミでは平均して10名程度の少人数制などからも、教員との距離が身近になり就職活動の際には同じゼミ内での親交を深められるメリットもあるのではないでしょうか。日本文化大学のゼミナールは論議が中心になるので、自ら考えることが要求されます。一見、ハードルが高いイメージになるけれども自ら考えることを要求されるのは社会に出てからも続くわけですから、ゼミの参加は社会に出てから適用できる力を育めるメリットもあるわけです。

日本文化大学のゼミには少年院・鑑別所・警察本部などの施設見学もある

日本文化大学は、警察官への就職率が高い大学であり警察官採用試験の合格率は日本の中でトップクラスといわれています。警察官採用試験は難易度が高いといわれているのですが、日本文化大学では警察官を目指す学生が多いことからも、採用試験対策に役立てることができる授業やゼミナールを用意しています。ゼミナールの場合は任意になるわけですが、ゼミの中には少年院や鑑別所、そして警察本部など普段目にすることができない特別の場所を見学させて貰える魅力を持ちます。犯罪捜査や人身安全関連事案、国際テロ対策などのような警察活動に関する警察行政のゼミも行っています。このゼミでは、社会および経済の情勢における変化に即した在り方を検討したりこれらに対処するための能力を身に付けることができるようです。このような警察官に必要とされる知識を在学中から学べる環境づくりが行われていることからも、日本文化大学は警察官への就職に強い裏付けになっていると考えられます。

武道系の部活動も盛んに行われている日本文化大学

日本文化大学は警察官採用試験の合格率が高い背景には、独自のカリキュラムでもあるゼミナールの存在は大きいといえます。2007年には法心理コースが新設されていて、警察学・犯罪心理学などのような警察官採用試験を意識および対策に繋がる科目を用意しています。2012年度から元警視庁公安部長が学長をつとめるなど、元警官のトップクラスが日本文化大学のトップになったわけですから、さらに警察官になる学生を増やすなどの意気込みもあるのではないでしょうか。補講にも力を入れているようで、夏休みは採用試験のための模擬試験や過去問題による演習、柔道や剣道などの有段者は採用試験で有利になるなどからも、武道系の部活動が盛んに行われます。

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