日本文化大学の柔道部で体力と心を鍛える

柔道部が強い大学は、日本体育大学、
国士舘大学、東海大学、筑波大学あたりでしょうか。
このあたりは先進的な科学と医学を部活動に取り入れているかもしれませんね。
設備もかなりお金を掛けているのではないでしょうか。

日本文化大学にも柔道部はありますがこちらはどうでしょうか。
残念ながら上記4つの大学ほどの強さはありません。
日本文化大学は警察官に強い大学として有名ですが、
警察官に必要な柔道(もしくは剣道)にはそこまで力を入れていないのかもしれません。
逆に考えるならば、警察官に必要なのは強さではないという考えがあります。
割と当たり前な発想ですが、警察官の最強の武器は拳銃です。
柔道を如何に鍛えようとも、一発の銃弾で倒れることもあるのです。
もちろん撃つ側はそれなりに射撃の訓練が必要ですが、
攻撃力に関しては柔道よりも遥かに強いのは確実でしょう。

では何故警察官は柔道を必修にしているのでしょうか。
それは体力と心を鍛えることを何よりも大事にしているからです。
警察官というのは体力をかなり使う職業であり、緊急時には瞬発力も必要になります。
一生で何度もありませんが、犯人と格闘することもあるかもしれません。
酔っぱらいを抑え込むことはそれなりに多いと思います。
日本文化大学で寝技の練習をたくさんしておいた方が良いかもしれませんね。

部活動で学べるのは何も柔道の技術だけではありません。
こういったところに所属し、先輩との上下関係を学びます。
いわゆる体育会系です。
そしてそこでの経験は警察官として働くのに大いに役に立ちます。
何故なら警察官というのは完全な縦社会であり、
軍隊に次いで縦社会の仕事だからです。
警察官として働くのに必要な対人スキルを磨くのに
日本文化大学の柔道部は役に立つと言えます。

強さを求めるなら最新的な技術を導入しているところに行くのが良いでしょう。
しかし心を鍛えるなら日本文化大学はかなり良いです。
柔道部もそうですが、授業カリキュラムや進路指導など、
色々と役に立つことを日本文化大学が教えてくれますよ。

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