大学生活の4年間というのは、あっという間に過ぎます。人は年齢が高くなるほど時間が速く過ぎるように感じるようになりますが、就職活動が大学3年次に始まるため、いっそう大学生活が短く感じられることになります。1年次と2年次はのんびり過ごして、またはひたすら学問を追求して、3年になったら就職に向き合うというあり方もあるわけですが、大学に入る目的が希望する職を得るためであるとしたら、スタートは早い方がいいに決まっています。
日本文化大学では、就職対策を1年次から始められます。自らがひとりで動かなくても、大学のカリキュラム自体がそうなっているため、流れに沿って行けば自然にそうなる仕組みになっています。大学が就職活動を第一と考えていないところでは、学生が大学とは別に専門学校に通うなどの対策をとることになります。しかし日本文化大学ではそうしたことをする必要がありません。日本文化大学では警察官や公務員への就職率が高く、その点に魅力を感じて入学する学生が多いです。日本文化大学ではダブルスクールをしなくても、警察官や公務員になれる可能性が高いです。
日本文化大学では警察官や公務員を目指す学生が希望通りの就職ができるように、カリキュラムを組んでいます。学生の就職を第一に考えてくれる大学というのは、そう多くはありません。中には学生の就職に無関心な大学もあります。大学は職探しの場ではなく、学問を究める場であるとする大学もあるわけですから、志望大学を決める際には、そうした大学の姿勢も見ておく必要があるでしょう。
現在は大学進学率がとうに5割を超え、大学に入ること自体に大きな価値はなくなっています。大学で何を身につけたかが問題となります。身につけるべきは資格であり、就職試験に有利な知識でしょう。若いうちのせっかくの4年間ですから、多くのことを吸収し、将来役立つものとしたいところです。日本文化大学では、学生のほとんどが警察官や公務員になることを希望していることを踏まえ、その希望をかなえるべく1年次から指導します。日本文化大学は法学部法学科だけの単科大学であり、目的を同じくする学生が集まりやすくなっているため、カリキュラムも組やすくなっているようです。
日本文化大学ではホームページで、各年次のカリキュラムを公表しています。警察官になりたいと希望している人は、警察官合格率日本一となっているカリキュラムを、一度見てみましょう。1年次のカリキュラムで既に、4年後の就職に向けということばが表示されており、就職を第一に考えている姿勢がうかがえます。これは就職を目的に大学に入ろうとしている生徒にとって、願ったりかなったりのことでしょう。大学側がそうした姿勢であれば、流れに従っていればいいだけなので非常に楽です。
大学側が就職を第一に考えることに否定的だと、学生はその方向に流れやすくなるものです。そうでない大学を選ぶ道もあります。