日文大の愛称で親しまれている日本文化大学は、緑豊かな東京の八王子市に位置しています。この大学の特筆するべきところは、公務員、特に警察官試験の合格率の高さにあるということをご存知でしょうか。警察官試験といったら、すごく難関な試験ですよね。それに不況にも強い人気の公務員。でも、どうしてそんなに多くの学生が難関試験に合格することが出来るのしょう。その秘密は日本文化大学の方針や授業のスタイルにあるようです。
日本文化大学はとてもユニ－クな教育スタイルを採っているのです。法学部のみの単科大学でありながら、日本の文化や伝統を重んじ、日本文化史や茶道が必修科目に組み込まれています。要するに日本人として自国の文化を深く学び知ることで、国を更なる発展に導く精神を養うということですよね。それに、大学と言えば普通かなり大人数での授業というのが想像されますが、日本文化大学では何と担任制を採用しているのです。ですから、学生ひとりひとりの性格や個性を大切にし、良い部分を伸ばす教育を施しているという訳です。また、法学部の内容では、法律討論会や模擬裁判といった授業が行われているところも忘れてはいけないポイントです。
日本文化大学の特徴は、それだけではありません。今の学生は社会に出てから役に立つように、大学在学中にさまざまな資格を取得する傾向にありますよね。そのためにダブルスク－ルに通うという選択をしている学生もいるほどです。日本文化大学では、1年次から積極的に資格試験の取得を奨励しています。そしてそのための手厚いサポ－トを大学側から受けることが出来るのです。
例えば外部から講師を招いて公務員を志望する学生向けの専門講義を行ったり、模擬試験だって学校側で手配してくれます。これだったら、わざわざ大学の他にお金を掛けて専門のスク－ルに通う必要はありませんよね。警察官を目指す生徒のためには、犯罪心理学や警察学といった講義も用意されています。
日本文化大学の卒業生は、周りから非常に高い評価を受けています。どこに就職しても礼儀正しく、真面目な仕事ぶりであるという世間の評価が、日本文化大学の生徒ならば間違いないという信頼にも繋がっているということではないでしょうか。こういった意味から、将来の職業として公務員や特に警察官を目指すのならば、日本文化大学はイチ押しと言っても過言ではないかもしれません。何しろ実績はあるし、面倒見の良さから考えたら他に例をみないくらいですから。
日本文化大学に興味を持った生徒は、是非、オ－プンキャンパスに参加することをおススメします。じっくりと見学するのならば、1日では周り切れないかもしれません。オープンキャンパスに参加することで、先輩からの生の声を聞くことも出来ますし、大学の雰囲気が肌で感じられることでしょう。質問等があったら、ここで遠慮なく聞いてしまいましょう。たくさんの情報を得ることで、自分の進路がハッキリとしてくるに違いありません。