大学に入る方は様々な目的を持っているものですが、特に将来の就職に重きを置いて大学を選ぶ方も多いことでしょう。その中でも就職に非常に強いと有名な大学に、日本文化大学があります。では、この日本文化大学は、どんな学校なのでしょうか。大学の特徴や学科・カリキュラムの特徴、スマホ保有率を含む学生たちの学びの様子や就職の強さなど、日本文化大学の情報をお伝えします。
【大学の特徴】
本文化大学では、名前を見てもわかるように、日本文化を学ぶことに重きが置かれています。日本の文化を学ぶことで深い教養を身に着け、人間としての品性・品格を高めることができ、その人材育成方法がこの大学の特徴となっています。文科系の学科と言うと座学が中心になりがちですが、日本文化大学では日本文化を体験しながら学ぶことに重点が置かれているため、日本の文化の素晴らしさを肌で感じながら受講できるため、その精神を習得しやすいと言えます。創学者の蜷川親繼は学校の創設にあたり、法律の知識のみならず温かい人格も兼ね備えることの重要性を述べていますが、その指針に沿う形での学びがすすめられる学校です。
【学科・カリキュラムの特徴】
本文化大学は法学部のみの単科大学となっていますが、将来の目標に向けてその準備ができるよう、様々なコースが設けられています。それらのコースは2年次より選択可能で、一般企業や自営業を目指す方には「経営コース」、公務員や国家試験合格を目指している方には「公共コース」、警察官や消防官を目指す方には「法心理コース」と目指す目的別にコースを選ぶことができます。各コースに所属していても興味のあるコースがあれば、所属を超えて学ぶことも可能なのも、学びを深めたい方にはメリットとなります。さらに、IT関連を含む就職に役立つ資格を得る機会を多く設けており、やる気があればどんどん向上できる学びの場を提供しています。
【スマホ保有率を含む学生たちの様子】
本文化大学では、就職を有利に進めるために様々な資格取得にも積極的ですが、その中にはIT関連の資格も含まれていて、パソコンやスマホなどITを使いこなす人材の育成にも役立っています。一般的に大学生のスマホ保有率は、2018年に100%とされていますし、パソコンの所有率は60%と言われていますが、ITの活用を推進する立場を目指せる資格取得に重きを置いている日本文化大学では、それと同等かそれ以上の保有率・所有率を有しているに違いありません。学生たちは目的意識を持って大学に入学している方が多く、目標に向かってひたむきに努力しつつ、キャンパスライフを楽しむバランスのとれた学生生活を送っています。
【就職の強さ】
本文化大学の特徴は就職に強いということで、特に警察官採用試験に強いことで有名です。警視庁や各県警の採用担当者を招いた講演会や説明会も毎年実施していて、警察官OB・OGの方の実体験を聞けることで就業イメージを明確にしたり、就職活動へのモチベーションを維持することに役立っています。また、就職支援プログラムも充実している点も就職の強さのポイントです。スマホなどを駆使した犯罪も増加していて、これからは警察官であってもITに強い人材が求められる時代ですから、様々な資格取得も就職の機会を広げるに違いありません。