「長い伝統と実績を持つ日本文化大学の沿革」
日本文化大学は600年にわたる伝統を持つ大学で、その起源は室町時代に草創された学塾「柏樹書院」にさかのぼります。その22代目当主にあたる「蜷川式胤(にながわ・のりたね)」氏は明治時代に多くの法律草案作りに尽力し、日本文化の世界に向けた発信に活躍しました。そして第二次世界大戦が終わった後、24代目の「蜷川親繼(にながわ・ちかつぐ)」氏が、わが国の伝統・文化が滅ばないように指導者となる人材の育成を目指して、柏樹書院を模範とした「日本文化大学」を開学したのが始まりです。
現在もその教育理念が生きているこの日本文化大学は、様々な学習や経験を経て生徒の成長を促し社会へ巣立つための礎を作るサポートをしています。基礎から専門教育・ゼミなどを通してこの大学ならではの独自のカリキュラムにより、生徒の確実なステップアップを後押ししてくれます。
「日本文化大学で学ぶメリットとは」
この大学で学ぶメリットには次のような点が挙げられます。まずは「日本の文化を学べること」です。同大学では、自分の生まれた国の伝統や文化を理解しながら知識をはぐくみ、人としての品格を深めていく「人間教育」に力を入れています。一般に、文系大学では講義中心の授業が多いなか、日本文化大学ではフィールドワークを充実させることで、実際に生徒が肌で感じて学んでいくことを実践しているのです。
次が「人間教育を意識した法律が学べる」点にあります。日本文化大学は法学部のみの単科大学となっていますが、ただ法律をまるまる暗記するのではなく、生活や社会に密接に関連する「法」を、人間教育を通して学んでいくことを重視しています。そのため、リーガルマインドと人間的豊かさを持った人材として社会に巣立たせることが出来るのです。
「優れた資格取得支援体制」
日本文化大学では、将来の夢を叶える第一歩として資格を取ることが強い武器となると考えています。そのため、生徒の志望に応じて様々な資格取得をサポート出来る体制が整っているのが特徴です。資格の選択から学習の進め方、合格までの道のりを担当の教師が丁寧に指導してくれます。
資格取得のための対策講座も充実し、「行政書士」「社会保険労務士」「ITパスポート試験」「宅地建物取引士受験講座」「簿記」「英検」「IT関連資格」その他と、多くの受験講座が開催されているところも生徒や保護者から評判が高い点のひとつです。
「就職サポートの充実により高い就職率」
日本文化大学は、入学してすぐの時期から就職に向けて実践的なカリキュラムを用意しています。実際に就職率はトップレベルを誇り、就職に強い大学という評判から他の大学が見学に訪れるほどです。卒業後の進路は警察官・公務員をはじめ、銀行や保険・流通業界などさまざまな業種に活躍の場が広がっています。
同大学はとにかくきめ細かい指導が特徴で、少人数制を採用し一人一人の生徒に指導が行き届くことでその成果を導き出しています。指導講師も各界のプロフェッショナルを揃え、確かな力で生徒の就職をバックアップ出来る体制が整っている大学です。