日本文化大学の男女比は、大体8:2くらいで男子の方が多いです。
最近は7:3くらいに女子が増えているとのこと。
それでも男子が大半を占めているのが実情です。
こうした割合は、日本文化大学の就職先に関係があると言えそうです。
警察官になるための学校とも呼ばれており、卒業生の4割は警察官になります。
一発合格できるとは限らず、転職する人も含めたら5割は超えるかもしれませんね。
そして新規女性警察官の比率は、10%ほどと言われています。
警察官という仕事は、まだまだ男性が主体のお仕事だと言えそうです。
実際、日本文化大学の卒業生で警察官になった方の
男性・女性の人数を見ると「72人・7人」になります。
警察官になるための学校と呼ばれていますが、
特別女子が多いということはないのです。
新規女性警察官の比率は10%ですが、
これでも増加傾向にあると言われています。
全警察官の女性の比率は7~8%くらいで、
昔は女性警官の数は少なかったのです。
男女雇用機会均等法が施行されてからかなりの年月が経ちましたが、
やはり仕事というものは男女比が顕著に分かれやすいものなのです。
あと、女性は家庭に収まるものというイメージがありますが、
社会全体の労働人口の割合を見ると、女性は42.9%も占めています。
日本には様々な業種と職種があり、男性に人気の仕事、
女性に人気の仕事というものが存在しているのです。
警察官という仕事もまた、男性に人気の仕事と言えそうです。
「なにかを守る」という強い志を持つ方は、
やはり男性に多いのかもしれませんね。
日本文化大学には、女子は3割ほどしか居ませんが、少ないなりの利点もあります。
人はマイノリティーになると同族で強い仲間意識を持つようになる生き物です。
それゆえ、一般的な大学よりも女子同士の結束が強い大学として知られています。
女子同士の友達を作りやすい環境なので、
それ目当てで日本文化大学に入学する女生徒も居るかもしれませんね。
女性専用の設備が整っているのも、この大学の魅力です。