日本の伝統文化の茶道も学べる日本文化大学

・将来の就職活動のための基礎力を身に着けられる


日本文化大学に入学すると、入学初年度に基礎教育として「基礎ゼミⅠ」を受講することになります。そして、日本文化大学の「法の前に人がある」という建学精神に基づいた日本の伝統文化を、そのカリキュラムの中で学ぶことができます。基礎教育の内容は歴史や社会科学などの学科科目やスポーツ等、現代のニーズに合った多様な教育内容となっていて、将来の就職の就職活動に向けた確かな基礎力を養うことができます。

・社会人としての基礎を学びながら日本の伝統文化を学ぶ


茶道では、お茶を点てる際にお茶碗を二回半まわします。なぜこのようなことをするのでしょうか。答えは相手への「謙遜」の気持ちを表すためです。茶道で点てられたお茶は、茶碗が一番美しく見えるようにお茶碗の正面を相手に向けて差し出します。お茶の味だけではなく、お茶碗の形や色の美しさも楽しんでほしいという相手への尊敬や敬意を込めてなされる動作です。
日本文化大学では日本の伝統文化である茶道の実習が行われています。このような日本の伝統文化である茶道の所作に込められた周囲に対する気配りや尊敬、敬意を表す「日本の心」を学ぶことによって、一人の社会人として生きていくために大切な作法を身につけることができます。

・専門的な知識を身に着けて社会で活躍できる人材を養成


二年目のカリキュラムでは、一年目で身に着けた基礎力を基に、より専門的な知識を身につけることができます。基礎を学んでいた一年目とは代わって、二年目のカリキュラムはコース制となっています。
日本文化大学のコースは大きく分けて三つあり、簿記などを学びながら民間企業で活躍できる人材を育成する「経営コース」、国家公務員や地方公務員を目指し、司法や行政で働く人にとって必要な知識を身につけることができる「公共コース」、警察官を目指す人に向けた学習内容に特化し、心理学を学びながら社会で幅広く活躍するために役立つ知識を学ぶことができる「法心理コース」に分かれます。どのコースにも法律に関する科目が必修となっていて、専門的な知識を身に着けながら、社会人として働く際に必要となる総合的な知識を養成することができることも日本文化大学の魅力のひとつです。

・10名前後の少人数制で行われるゼミ


日本文化大学では非常に幅広い分野のゼミが用意されています。学生たちは多彩なテーマの中からそれぞれ自分に合ったゼミを選択し、日本文化大学で学んだ学問の内容をさらに深く追及することができます。10名程度の少人数制で行われるので、教員や学生たちは親密な関係を築きながら深い議論を交わすことが可能です。議論を中心に行われるゼミは、学生一人一人が自分自身で考える力を養う場となっています。ゼミの内容が学生の力を確実に向上させる仕組みになっていることも日本文化大学の大きな強みです。また、学生同士で学んだ知識を共有し、お互いの理解を深めることによって、より横断的な知識を得ることができると同時に、社会で役に立つコミュニケーション能力を身に着けられます。

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