日本文化大学の校舎の椅子などはおしゃれな印象を与えます。日本文化大学の楽工舎にある椅子ですが、この椅子はコクヨ株式会社が納入したものです。コクヨ株式会社は文房具の製造や仕入れ、販売を行っている会社になります。 文房具の方がイメージとしてある人も多いですが、他にも空間のデザインやコンサルテーションを行っています。そのため、さまざまな学校に椅子などを納入しているのです。
そんな日本文化大学は、大学であるため試験を受けて合格することで通えます。試験方法は単純に筆記だけではありません。まずはスポーツ推薦によるものです。どんなスポーツでもというわけではなく、出願資格は特定のスポーツに限られています。推薦という形から、当然出身校の学校長の推薦が必要になっていきます。そして都道府県大会以上に出場したことが資格に含まれます。スポーツだけでなく指定校推薦という方法もあります。指定校ということなので、日本文化大学が指定した学校でないといけません。日本文化大学は他にも公募推薦があり、こちらの推薦が多くの人が出願資格を持てる方法かもしれません。学校で一定以上の成績をおさめていることが条件です。
日本文化大学は就職先として公務員や警察官になる人も多いです。日本文化大学は、警察官などの公務員になるために強い学校でもあります。そのため、他の大学にはないような珍しい枠があります。それが警察官志望総合型選抜です。出願資格は、卒業後に警察官をめざす人というものがあります。日本文化大学ならではのもので、警察官を目指す人にはよいものになっています。
日本文化大学がなぜ警察官などの公務員の就職に強いかはカリキュラムを見れば納得できます。日本文化大学には繊毛教育といものがあります。その専門教育では、実社会で活躍できるために専門性を身に着けるものです。法律の各分野の理解を深めて、志望する進路に合わせて4つの履修モデルを策定しています。その一つに警察官と消防官モデルがあります。ここでは刑事政策や危機管理を学ぶだけでなく、採用試験で有利であるITパスポートの資格取得も可能になっています。公務員モデルでも公務員に必要な行政法や行政学を学ぶうえ、行政書士の資格も取得をすることができます。資格があった方が社会に出たときに有利になることがあります。社会人になってからも資格は取得できますが、学生という時間に余裕があるとき取得しておくと楽です。もちろん警察官や公務員にならない人もいます。日本文化大学は就職支援プログラムも行っています。学生支援室で就職のためにマンツーマンで指導をしてくれます。細かな対応や綿密な面接指導を行っています。大学によってはそこまで就職支援をしていないところも多いです。少人数制なので、最終的に就職だ決まるまでサポートがあります。キャリアマネジメントなどの講義もあるので、民間企業で働くためにある良い知識などの講義も用意されています。